【誰でもできる】長時間集中して勉強する方法

受験生の誰もが経験する悩み、それは

長時間勉強ができない

だと思います。僕が受験生の時もそうでした。2時間ぐらいは集中できるんだけどそこから先が続かない。そしてyoutube見たら何時間も過ぎてるみたいなことがザラにありました。しかし、ひとたび考え方を変えたら何時間も集中して勉強できるようになりました。

考え方、2パターン伝授いたします。初めに申し上げておくと、1つ目は初心者でもできる方法、2つ目は上級者向けになってます。

休憩に対する考え方を変えろ

ズバリ言います。休憩は疲れてからとるものではありません。

疲れる前にとるもの

 です。これは日本の独自性が表れています。日本人は昔から休憩をとることに抵抗感を抱いてしまう人たちです。戦時下では「贅沢しません勝つまでは」という標語がありました。そんな歴史からもこのような考え方が広がったのではないかと思います。実際に、企業内の有給休暇についても、Expediaの調査によると、「有給休暇の取得について罪悪感がある」と回答した人は58%で、世界で最も高い結果となっていました。

 日本人の考え方にも触れたうえで、具体的に僕がどのようなポイントに注意して休憩を取っていたのかについてお教えします。大きく2つの項目で分けると

  1. 時間で区切る
  2. 休憩のとりかた

 まず1つ目について、時間で区切ることは冒頭の「休憩は疲れる前にとるもの」の考え方に直接つながる部分で、一番大事なポイントでもあります。時間で区切るとは、休憩する時間を勉強を始める前に定めておくことです。時間の定め方なのですが、これは自分の感覚に合わせることが一番いいと僕自身感じました。人の集中力は○○分続きますなど、調べると出てくるのですが、大切なのは試行錯誤を繰り返し、自分だけの疲れるタイミングを知ることです。もちろん勉強する教科や体調によって集中力の持続時間は変わるのでそこも試行錯誤の要素に入れてましょう。また、休憩をいつまで取るかというのも定めておきましょう。勉強の合間の休憩は15~30分が大体の目安です。昼食、夕食の時などは長めにとって大丈夫です。

 

2つ目は、休憩のとりかたについてです。休憩のとりかた次第でその後の集中力に大きく影響してきます。まずは、スマホについてですが結論から言うと、勉強の合間の休憩では絶対に使わないほうがいいです。数秒見るだけでもスマホの画面には膨大な情報が流れてくるので気が付かない間に脳が疲れることになります。これでは休憩が逆影響になります。僕は、休憩の時は散歩をしながらセブンでドーナツを買って食べることを習慣にしていました。散歩などの軽い運動は集中力回復にめちゃくちゃ効果があるので試してみてください。小さなご褒美を自分に与えることもモチベーションアップに効果があります。

 

勉強する教科を変える

このやり方は、人によっては慣れれば無限に勉強ができる方法になってます。やり方はシンプル、勉強してる教科にあきたら別の教科に切り替えるだけです。例えば、数学をやってて疲れたなと感じたら暗記物の日本史に変えてみる。そうすると、計算と暗記で脳の使う部分は違うのでそれだけでリフレッシュになります。

しかしこのやり方はかなり上級者向けです。僕は入試直前期になってからこの方法を取り入れました。圧倒的に先ほどの方法のほうが長時間勉強するには効果は表れやすいので最初は1番目の方法を実践してみましょう。

 

まとめ

今回は誰でもできる長時間集中して勉強する方法を紹介してきました。僕が思う受かる受験生の特徴の1つに、「勉強の方法を試行錯誤して改善していく生徒」というのがあります。勉強は正しい方法で努力すると必ずできるようになるものです。頑張って勉強しているのに成績が伸びないという人は勉強のやり方が間違っている可能性大です。休憩法だけでなく様々な勉強法を知り、実践することが受験での勝ちにつながります。